蓄積型放送ってなんだろ?

理論としては悪くなかったが

epがこれからの主流にして、バンバンと魅力あふれるコンテンツを作り続けて視聴者からお金を巻き上げようとしていた企業たちの思惑は脆く崩れ去ってしまった、それでも得をした人はいたかもしれないが、サービスについて考えるとそれほど悪いだけではない。ep、つまろいチューナーに一時的に記録することでいつでも好きなときに視聴できるという発想は面白いが、蓄積されていった番組を必ず見るかと言われると、中々そうでもないでしょう。ここがネックであり、最大の欠点だったとも考えて問題ないはず。

確かに『いつでも好きなときに』、なんて言葉を聞かされたら興味本位で試してみたくなるケースもあることにはあるでしょう。ですがこれはつまり『急がなくても、いつでも見られるから今はいいや』、という図式になりがちだ。例えばそうだ、見たい番組が今週沢山有るからとりあえず録画しておいて、後から見ればいいだろうと半年放置してから視聴するという経験はないだろうか。さすがに半年は行き過ぎかもしれないので、現実味を持たせるなら1週間後に見る、とすれば実感があるだろう。

いつでも好きなとき、なんて言葉は一見すると利点のように見えますが、人によっては今すぐ見たいという感情が削がれる事もありえる単語だ。番組もやはり時間によって新鮮味が違ってくる、友人たちと同じ話で盛り上がりたいのに、まだ見ていないと温度差が出てしまう。埋め合わせしようと後から見ても、話が合わないなんて状況になってしまうこともあるものだ。

形式としては悪くはない、しかし少し利便性というものに依存しすぎたのも蓄積放送というものの良さが認知されなかった原因かもしれません。

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当初からの欠点

蓄積型放送に関してだけ言うなら、画期的なものと見られていましたがいざサービスが始まると、その欠点がいくつもい浮き彫りになる。当然それらは視聴者に綺麗事だけを言っておきながら、問題ばかり起きるとみられるようになってしまったことにも繋がってしまっている。開始初期の頃、どのような問題が出たのかを見てみると、確かにこれはあかんわと言うものばかりだ。

  • 問題点その1:処理スピードが遅く、カーソル移動が数秒掛かる
  • 問題点その2:番組を見終わった後、次の番組へとチャンネルを見ようとすると1分以上も時間がかかる
  • 問題点その3:利便が高いと言いながらも、通常のDVDプレイヤーと大差ない速度だったため、使い勝手が悪すぎた
  • 問題点その4:容量こそ大きかったが、長時間の収録が難しいがために映像は常に容量が小さかった
  • 問題点その5:単純に魅力的なコンテンツが皆無だった

ここまで行くと最早笑うしか無いかもしれません。これが売れると思われていたのだから、経済とは分からないものだと関心を示してしまう。ですが冷静に自分がそのサービスを使用したとしても、本当に好きだといえるような番組そのものがなければ、見ていてもしょうがない。実際にどんな番組が放送されていたのか、簡単に紹介するとこんなところだ。

放送されていた番組

  • 日本の神社と祭礼
  • 城と桜と、武士の魂
  • 心と技の日本遺産
  • いつか行く旅
  • 昆虫シリーズ

これでは誰も見ない

他にも色々あるが、簡単にいえば『旅と観光、自然に溢れた生活で充実したライフスタイルを作っていきませんか』、そんなコンセプトがあるのかもしれません。ですが進んでこの番組を見たいというようなものはほぼ10割ない。個人的に興味をそそられる番組はあることにはありますが、大半の人にとってはただ惰性で流れ続けるテレビをじっと、焦点の合わない目で見ている程度だろう。これでは魅力のないコンテンツばかり、はっきりいってつまらないもここまで突き詰めたらこうなるかと逆に関心もしてしまう。

画質で選ぶなら

より衰退に拍車をかけたのは

単純にテレビがつまらなかったことも遠因ですが、それ以上にepがこれほど弱体化して事業そのものがなくなるまでに至ったのは、パソコンやハードディスクレコーダーの存在が大きい。今ではパソコンが有ればいつでも動画を見れるし、ハードディスクレコーダーの存在はepを益々追い詰めるものとなった。個人的にもそうだが、epはともかくとしてハードディスクレコーダーは今後必要となると思ったので、デジタル放送が完全に始まる前には手に入れていたが、確かに使い勝手がいい。

これらの産業が中心となって普及してしまったがために、epを利用しようという人は減少していくばかりだった。そして先ほども話したが、瞬く間に世界から消えてしまったのでお疲れ様でしたの一言しかない。ただ蓄積型放送については現在も利用されるくらいに発達しているので、結局失敗したのはepだけというのもお笑い草だ。

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